失敗の中に見る 進む勇気と力をひとり静かに語る回
何か新しいことをやろうとした時、まず上手くいかない。いくはずない。やった事ないんだもん。
「あれ?あれ?」
ともなるし、「こうかな?ああかな?」
ともなる。
期待があったんだろう。
上手な人を見てると自分もできそうなきにもなるし、漠然ともつ自分は有能という感覚。
失敗をすることで、つまづく事で、潜在的にもつ それらの感覚に気づくことが出来る。
上手くいかないことで省みることができて、工夫し変化に向かえる。
感情に注目しすぎる習慣を持って生きてると、失敗はきらいに思える時もある。だけど、やっぱり好き。
期待をぶち壊し現実に向かえるように、軌道を修正してくれるから。感情の沼に沈まず理性を使って進む方法を教えてくれる。
思うようには進まないよね。
泣いて、わめいて、うずくまって。
それでも進もうとする。それが人。
やっぱり魅力的だ。感謝がぶわぁ~っと湧いてくるのはそんな時。
「行こうよ」
そう言って、うずくまった私に手をさし伸ばし、待っててくれる私の中の力。それを感じることができる。
「ごめんね、根性なしで」
だけど、ありがとう。
そうやって勇気を知ることができる。
そしたら、調べて変えて動かして、がまた勝手に始まる。
ありがとう、わたし。
私が私に寄り添ってくれた私自身のそんな力を、あなたに、みなさんに使える、そんな人になれたらいいな。