どこにも売ってない0円の本。

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こんばんは、こんにちは、あおいゆきです。

 

子どものころから「これって正解?図鑑」が欲しかった。

 

なんの正解?かというと、

 

『自分が好きって思ったこと。』

 

『自分が思ったこと。』

 

『自分が考えたこと。』

 

『自分が描いた絵について。』

 

『自分が誰かに、してあげたかったこと。』

 

『自分がして欲しかったこと。』

 

『好きって言ってもいいの?』

 

などなど、、自分から発信されるもの全ての、「それって合ってる?」が、知りたかったのだ。

 

なんでそんなこと知りたかったのかな?

 

やったらダメなことをやって怒られないように、、ということもあったのかもしれませんが、、その他にも、それいいね!って言って欲しかったのか、嬉しい!って言って欲しかったのか、それで大丈夫だよ!合ってるよ!そんな後押しの言葉が欲しかったのかもしれないですね。

 

成長するにしたがって、欲しかった「これって正解?図鑑」の名称は、「生き方バイブル」に変わっていった。

 

そんなものが、この世に存在するなら、今からでも欲しいですが・・笑

 

結構マジメに探したんですよ。

 

「みんなが知ってるけど自分だけが知らない真実みたいな事があるに違いない」

 

そう思って。

 

けれど何処をほじくろうが見つかりっこないですよね。そんなものないんだもの。

 

そりゃ、不変の真理みたいなものはありますよ。

生まれて老いて死んでいく、、変えようのない移り変わっていくものみたいな。

 

けど、知りたかったのは、あれでしょ?

 

人間関係について。全ては人間関係。

 

なぜ上手くいかないのかな?が多かったから。

 

少しはうまくできるようにはなったこともあるかもしれないけど、そういったスキルみたいなことじゃなくて、自分の心が人と接していることで、どう感じているのか。

 

それがとても重要だった。

 

楽しいのか、悲しいのか、ムカついてるのか、穏やかなのか。とか、そういうこと。

 

『そうは言ってもうまくいかないんだもん、何でもいいから、スキルが欲しい!』そう思っていた時もずいぶん長い間あったようにも思います。

 

だけど、思ったんですよね。

 

「生き方バイブル」は「自分バイブル」

 

自分が感じてること、考えてること、合ってるか間違ってるかは気になるところではあるけど、考え始めたらホント何も進まないから、そこを見続けるんじゃなくて、自分の中にある感情を自分はどんな風に見てるのかを知ることの方がよほど大事。

 

心は幼稚だから。思考はオトナ。

 

心はホント自由すぎるからね。ほっとくと、とてつもなく自己中になっちゃう。

 

そんな心をどうするか。

 

訂正しようとしたり、しかったり、責めたりしちゃダメなんです。なんで、そう感じたのかな。それをオトナである思考を使って整理整頓してあげなくちゃいけないのかもしれないですね。

 

なんだかんだで、心は導いてくれるもんでもありますから。

 

でも、思いついた順番に、順序なんて知ったことかと言わんばかりの奔放さで、バラバラに出してくるから。だから、いろんなこと勉強して、できれば知恵もつけて、整理整頓してあげなくちゃいけないみたいですね。

 

一生それなのかな。けっきょくは。終わりはない。

 

人間はできあがりはしなくて、フワフワ勝手にわいてくる感情を、いっこいっこ丁寧に形作ってあげて、『あなたはここ、はい、あなたはこっちね』で、一生をついやすのかもしれないですね。

 

そんな、これから先、更新の可能性大いにありな、現時点の私からでした。